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油絵の具とアクリル絵の具両方を使った、イラストレーションと絵画の中間のような画風の
寓話、象徴、隠喩、投影、そんな光と影が混在するシュールでメルヘンな絵を描いています。
YOKO momoi 桃井容子はこんな人
幼少期に、両親の友人であるフランス帰りの画家の魔女と数年一緒に暮らします。
魔女は桃井に絵の描き方や、前衛アートから古典美術までの幅広い芸術世界を見せました。そして最も大切な、”そこらにあるものから美を見出す世界の角度”というものを教えました。
そして、この世にありのままに存在する光と影というものをも教えていったのでした。
大きくなり、画家の道を進みたいという事を両親に反対された桃井は、最初イラストレーターを目指します。
しかし結局、アートの世界にのめり込み画家を志すことに。
創作活動を続けるその道半ば、ある時期を境に、キャンバスを前にすると吐き気と頭痛を催す様になりました、全く絵が描けなくなった桃井は長期のスランプに陥ります。
絵という表現方法を失った桃井は、替わりに音楽を始めました。
運良く、東京の小さなインディーズ事務所の社長の目にとまりトレーニングを受けたのち、バンドやジャズラウンジの専属ボーカルなどで活動。
歌を歌いながらも、不思議とずっと自分は画家であると思っており、必ずまた画家の道に戻ると決めていました。
そしてある日、全く絵が描けない状態から一転し、[宇宙喰い]という作品を突然描き上げた事で、スランプ克服の兆しが見え、画家に復帰する準備を始めます。
そんな中、自分の絵を使ったブローチを作ったことをきっかけに、シルクや革や羽など異素材を使った小さな創作アクセサリーブランドMoiMoi kuuを立ち上げ、その傍らに少しづつ絵の作品も描いてゆきました。
次第にキャンバスを前に起こる吐き気と頭痛を乗り越えて行き、歌とアクセサリーと絵の三足の草鞋から、絵一本にシフトしてゆきます。
沢山の人達に学びを頂き、助けて頂き、励まして頂き、とうとう画家として復帰を果たしました。
沢山回り道しましたが、その分得たものは沢山あり、オリジナリティーの高い画風を持つ事が出来たように思います。
私の絵を見つけてくれた人、もっと見たいと思ってくれる人、そんな皆様の為に絵を描き、皆様にとっての勇気や、癒しや、気付きの種を届けられますよう励んでまいります。
よろしくお願いいたします。
桃井容子
YOKO Momoi
YOKO Momoi
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